事例紹介 : 株式会社ニチレイ様

グローバルスタンダードを取り入れ、新しい価値創造を目的としたシステムの構築。 階層に合わせた勉強会や教育プログラムを通して、全社員のイノベーションの理解を深める。 今までの延長ではなく、新しい発想へ。

株式会社ニチレイ 取締役執行役員 技術戦略企画部長 川﨑順司様

下記に、インタビュー内容を掲載しております。こちらもご覧ください。



01当時、どのような困りごとをお持ちでしたか?

既存の枠組みに囚われて、新しい発想ができない

将来的に新しい価値の創造が必要とはわかっていましたが、どう動いたらいいかわからなかったのです。弊社は食品を扱うので既に作るものがはっきりしている反面、新しいものに取り組むことに慣れていませんでした。アイディアの起点が、どうしても今あるものからの改良が多いのです。

あとは、規模の問題。大会社であるが故に小さなものを作るのも困難な状況。 最後に、スケジュールの問題。結果を最長でも1年以内に出すことが期待されるという状況下でした。



既存の事業は土台にはなる反面、新しいことを始める阻害要因になり得たり、将来的な危機の原因になると言われます。実際は我が社の場合は全体業績は順調なので、新しいことに踏み出す勇気や必要性が薄い傾向もありました。

 

02JINのどのようなサービスを使って解決に至りましたか?

新しい価値の創造の取り組みを目的とし、まずは今の現状がどうなのかをアセスメント(現状分析)してもらった上で、我が社に合った形で、各階層ごとに教育や勉強会をしてもらいました。

その上で実際に IMS (イノベーションマネジメントシステム)を構築し、運用までご支援いただきました。    


03JINの強みは何でしょうか?

小手先ではない、イノベーション国際標準になっている土台への参画

JIN代表の西口さんが、実務に即した形のグローバルスタンダードである「ISO 56002」に策定から参画しているので、ベースがしっかりした上で我が社への導入を支援していただけたこと。そのベースを元に、各階層ごとに適した形での教育、勉強会をしてもらったのが大きかったです。




04会社は最終的にどのように変わりましたか?

それぞれの目線に合わせた独自プログラムの設計

階層ごとに勉強会&教育プログラムを通して、非常に各々の理解が深まりました。新しい価値の創造に興味を示していただける方が増えました。まだ1年目なので、これからしっかりやっていきたいです。




05最後に、同じ悩みを抱えている人に伝えたいことは?

まず、社長がやると言わないと動きません。 弊社の社長は、ことあるごとに「チャレンジをしなさい、失敗恐れるな、これをやろう」と自ら動きます。基本的には経営トップがそこにコミットメントすべきだと思います。また、短期で結果が出ないことへの理解が必要だと思います。

グローバルスタンダードのISO56002が発表されたのは、非常に動きやすくなった要因でした。グローバルスタンドであるという理解のもと、導入すること自体に疑問の余地を挟まないで済むので労力を減らして先に進めます。 経営陣のコミットメント、やる気、ISO56002の仕組みを、自分たちのために形をしっかり整え、まずは根気強く続けるべきです。