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Challenge Cup Regional Tokyo開催報告
2016年2月25日大手町3×3 Lab Futureにて経済産業省・総務省・文部科学省・在日米国大使館の後援を受け、JINと1776でChallenge Cup Regional Tokyoを開催いたしました。
Challenge Cupとは、ワシントンD.C.のグローバル・インキュベーター「1776」が、ビジネスで社会課題解決を模索するスタートアップを世界中から発掘する目的で世界45都市・9地区で運営しているビジネス・トーナメントです。
都市・エネルギー・教育・金融・食糧・セキュリティ・ヘルスケア・交通
スタートアップは、8つの社会課題のいずれかをテーマに各都市や地区でスタートアップによるピッチコンテストを行い、6月にワシントンD.C.で開催する本選での優勝を目指します。
JINはリージョナル・パートナーとして日本・中国・韓国・タイ・フィリピン5ヵ国の東アア地区予選を日本で初開催し、当日は約200名にご来場いただきました。
以下、開催報告になります。
17時よりレセプションに先立ち、David Zipper氏(1776 / マネージング・ディレクター)、太田直樹氏(総務省 / 総務大臣補佐官)、Stephen Anderson氏(在日米国大使館商務部 / 上席商務官)、西口尚宏(JIN / 専務理事)による開幕を告げる鏡開きが行われました。
18時にはトーナメント会場に場を移し、1776とJINで双方が持つエコシステムにおけるイノベーションを促進すべく、オーディエンスの前でDavid Zipper氏と西口尚宏による協業の調印式が執り行われました。
その後、後援の在日米国大使館よりStephen Anderson氏より開会の挨拶をいただき、
1776のAndrew Dolan氏の司会により国内外総勢22組のスタートアップによる全英語でのピッチ・コンテスト「Challenge Cup Regional Tokyo」の火蓋が切られました。
22組のスタートアップを審査するのは、写真の奥からJames Riney氏(500 Startups Japan代表兼マネージングパートナー)、笠原哲司氏(フィリップス営業本部長)、David Zipper氏(1776マネージング・ディレクター)、堤孝志氏(Learning Entrepreneur’s Lab共同代表)、小山龍氏(一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会代表理事)の5名。
各スタートアップ二分間のピッチに対して一分間の短くも鋭く核心をついた質疑応答が繰り広げられました。
ピッチ後は、別室で審査が行われ厳正なる審査の結果、接戦を制した以下の五組がワシントンD.C.の本選行きの切符を手にし、選ばれたチームもそうでないチームも互いの健闘を称え合いながらChallenge Cup Regional Tokyoは盛況のうちに閉幕いたしました。
・Molcure (日本)
・Picktale (中国)
・dot (韓国)
・SKOOTAR (タイ)
・horsepower.ph (フィリピン)
今回、参加いただいた22組のスタートアップはこちらの1776のウェブサイトにて公表しております。
ご来場の皆様・スタートアップの皆様・メンターや審査員の皆様・後援や実行支援パートナーの皆様
一緒にChallenge Cup Regional Tokyoを盛り上げていただき、ありがとうございました!