Team役員・アドバイザー・フェロー

Board Members理事・監事

    

※理事以下は五十音順

Directorsディレクター

    

JINのディレクターとして、イノベーション加速支援業務に従事しています。

Advisorsアドバイザー

JINミッション実現のために、国内外の優れた実績、見識をお持ちの方から総合的なアドバイスを頂くため、アドバイザーとしてお招きしています。※五十音順、アルファベット順

Fellowsフェロー

JINミッション実現のために、国内外の優れた実績、見識をお持ちの方と具体的な企業向け加速支援の協働を行うため、フェローとしてお招きしています。※五十音順

荻原 直紀

IMSAP エグゼクティブディレクター

ナレッジ・アソシエイツ・ジャパン株式会社 代表取締役
多摩大学大学院 教授
Knowledge Associates International 取締役

ナレッジ・マネジメント、組織変革、イノベーション経営のコンサルティング・実践・研究に20年以上関わり、数多くの大手企業、国際機関、政府機関の変革を支援。
富士ゼロックスKDIを経て、世界銀行 上級知識経営担当官(ワシントンDC)、アジア生産性機構 調査企画部長などを歴任。多摩大MBAではチェンジ・マネジメントとナレッジ・マネジメントの実践論などを教える。

慶應義塾大学法学部卒、Babson College MBA主席卒業

西野 昭夫

マーケティング・営業グループ   CRMディレクター

1984年京セラ株式会社 総合研究所入社
液晶ディスプレイの研究開発に従事。液晶事業部長、
EL(有機ELディスプレイ)事業部長、株式会社京セラディスプレイ研究所 取締役 第二開発本部長を担当。
その後、ソーラーエネルギー事業、機械工具事業の業務改革に従事。
20223月定年退職。引き続き機械工具事業での人材育成(教育、研修、採用等)を担当。
現在、JINにて研究開発、事業の実務経験を活かし、企業のイノベーション活動を支援している。

小原 愛

イノベーション加速支援グループ   ディレクター

野村総合研究所の研究員、CSR推進室長、広報課長を務めた後、国連開発計画(UNDP)の民間連携コンサルタントを経て、2016年にJapan Innovation Network(JIN)に参画。JINがUNDPと共同で立ち上げた、SDGsをイノベーションの機会と捉え、日本企業の技術・ノウハウで世界中の課題の解決とSDGsの達成を目指す、オープンイノベーションプラットフォーム「SDGs Holistic Innovation Platform (SHIP)」の運営責任者を務める。
Western Michigan University MDA(開発行政学修士)。

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)STI for SDGs選考委員会委員(2019年4月~現在)、文部科学省 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 科学技術社会連携委員会専門委員(2019年5月~2021年2月)、同省 地球課題に対応するコミュニケーションの推進事業評価会議委員(2019年8月~2020年3月)。

尾﨑 弘之

イノベーション加速支援グループ   ディレクター

米国シートンホール大学 外交・国際関係学修士卒後、国連工業開発機関(UNIDO)のニューヨークオフィスにて、持続可能な開発目標(SDGs)の策定に関わる国際交渉に2013年より参画。SDGs制定後はSDGs達成に向けた国連機関間でのタスクフォースに参加し、コーディネーション業務や国連加盟各国との連携業務を担当。

2019年9月よりJINにて、ISO56000シリーズ(イノベーション・マネジメント)に関わるISO国際交渉や国内審議委員会の事務局を担当。イノベーションエコシステムに関する海外ネットワークとの連携、個別企業向けのイノベーション加速支援活動、イノベーション・マネジメントシステムの教育プログラムであるIMSAPスタジオ等に従事。

紺野 登

代表理事

多摩大学大学院教授 (知識創造)
エコシスラボ代表
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)特別招聘教授
一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事
The New Club of Paris理事
一般社団法人 知識創造プリンシプルコンソーシアム 理事
日建設計顧問
早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士(経営情報学、学術)

飯野 将人

株式会社スケールアウト 共同代表

日本興業銀行、米国を経て自ら日米複数のスタートアップの立ち上げと経営、成功と失敗を経験。2003年から2012年までベンチャーキャピタルのパートナーとしてスタートアップ投資に取り組んだ後、「顧客開発モデル」や「リーンスタートアップ」を中心とする講演やその実践で数々の実績。新規ビジネスの立ち上げプロセスとして確立されたリーンスタートアップを包含しつつ、それに留まらない個人や組織の起業マインド・スキルの知行合一と熟達を促すべく㈱スケールアウトを共同設立。趣味はヨーロッパサッカーの追っかけと、ヘビメタ(聴く方も弾く方も)。マラソンも嗜むがどうしても4時間が切れない万年オーバー4ランナー。
東京大学法学部卒 米国ハーバード大学経営大学院修了
早稲田大学客員教授、名古屋大学客員准教授
株式会社リコーCDIO付DXエグゼクティブ
訳書に『スタートアップ・マニュアル』(翔泳社)、『リーン顧客開発』(オライリー・ジャパン)、『クリーンテック革命』(ファーストプレス)等

石川 明

株式会社インキュベータ  代表取締役

SBI大学院大学MBAコース客員准教授
情報経営イノベーション専門職大学 客員教授

上智大学文学部社会学科卒。早稲田大学ビジネススクール修了。
ボトムアップを軸にした新規事業開発に特化した専門サービスを提供。
これまで、100社・2,000案件・4,000名以上の企業内の新規事業開発をインキュベータとして支援。
リクルート社で7年間、新規事業開発室のマネジャーとして、リクルートの企業風土の象徴である、社内起業提案制度「New-RING」の事務局長を務め、1,000件以上の新規事業案件に携わる。
2000年にリクルート社社員として、総合情報サイト「All About」社を創業し、JASDAQに上場。10年間、事業責任者を務める。
2010年に独立。会社組織の中から新たな事業を生み出す「社内起業」に特化して業務を請け負う事務所を開設。大手企業を中心に新規事業の創出、新規事業を生み出すための社内制度の設計、創造型人材の育成に携わる。

伊藤 久美

SOMPOホールディングス株式会社 取締役
筑波大学 理事

ソニー株式会社にて経営企画、マーケティング業務に従事した後、専業主婦、契約社員を経て日本アイ・ビー・エム株式会社戦略コンサルティング部門にて新規事業やマーケティングなどを中心とするイノベーション・マネジメント・コンサルティング部門を担当。日本および海外の企業のコンサルテーションを実施。米国本社の経営戦略部門に赴任し、帰国後はソフトウェア事業部門、ビジネス開発部門などを歴任し、2014年よりGEヘルスケア・ジャパン株式会社のチーフ・マーケティン グ・オフィサーに就任。2016年10月、4U Lifecare株式会社の取締役最高執行責任者として経営に参画。2018年より2022年2月まで代表取締役社長として事業をリードした。SOMPOホールディングス株式会社社外取締役。筑波大学理事。JST CREST AI領域アドバイザー、Next-COIアドバイザー。株式会社True Data社外取締役。富士古河E&C株式会社社外取締役。一般社団法人ビッグデータマーケティング教育推進協会(略称:Dream)理事。立命館大学客員教授。

イノベーション戦略、マーケティング、グローバル人材、ダイバーシティ、キャリアなどをテーマとした講演多数。現役のジャズボーカリストでもある。

小山 龍介

株式会社ブルームコンセプト 代表取締役

名古屋商科大学ビジネススクール 准教授
京都芸術大学 非常勤講師
ビジネスモデル学会 プリンシパル

京都大学文学部哲学科美学美術史卒業。大手広告代理店勤務を経て、米国MBAを取得。松竹株式会社にて歌舞伎をテーマにした新規事業立ち上げに従事。2010年、株式会社ブルームコンセプトを設立し、現職。メンバーの自発性を引き出す、確度の高いイノベーションプロセスに定評がある。翻訳を手がけた『ビジネスモデル・ジェネレーション』で紹介したビジネスモデル・キャンバスは、多くの企業で新規事業を考えるためのフレームワークとして採用されている。

2015年より名古屋商科大学ビジネススクール准教授。2014年には一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会を立ち上げ、2020年からは亀岡市で芸術を使った地域活性化に取り組む一般社団法人きりぶえの立ち上げにも携わるなど、アートとビジネスの境界領域での実践を進めている。

佐宗 邦威

株式会社BIOTOPE CEO / Chief Strategic Designer

東京大学法学部卒。イリノイ工科大学デザイン学科(Master of Design Methods)修士課程修了。

P&Gにて、ファブリーズ、レノアなどのヒット商品のマーケティングを手がけたのち、ジレットのブランドマネージャーを務めた。ヒューマンバリュー社を経て、ソニークリエイティブセンター全社の新規事業創出プログラム(Sony Seed Acceleration Program)の立ち上げなどに携わったのち、独立。
B to C消費財のブランドデザインや、ハイテクR&Dのコンセプトデザインやサービスデザインプロジェクトを得意としている。

大学院大学至善館特任准教授・多摩美術大学特任准教授。

田所 雅之

株式会社ユニコーンファーム CEO

関西学院大学経営戦略研究科 客員教授

これまで日本で4社、シリコンバレーで1社を起業した連続起業家。
2017年発売以降115週連続でAmazon経営書売上1位になった「起業の科学 スタートアップサイエンス」及び「御社の新規事業はなぜ失敗するのか?企業発イノベーションの科学」 「起業大全」の著者。
2014年から2017年までシリコンバレーのVCのパートナーとしてグローバルの投資を行う。
現在は、スタートアップ経営や大企業のイノベーションを支援するUnicorn FarmのCEOを務める。
年間の講演回数は160回(2019年実績)
新規事業アドバイス/メンタリングは600回(2019年実績)

内閣府タスクフォース(価値デザイン社会審議会)メンバー
経産省主催STS(シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援)の協議会メンバー
経産省主催TCP(ベンチャー支援プログラム)のメンター/審査員
などを歴任。

津嶋 辰郎

INDEE Japan 代表取締役マネージングディレクター共同創業者

株式会社iFactory 取締役
株式会社karakuri Products 取締役
経産省NEDO 技術委員/事業カタライザー、内閣府 技術審査委員
大阪府立大学、東京海洋大学等 非常勤講師

岡山県出身。大阪府立大学 航空宇宙工学専攻修士。
小学校時代に少年剣士として日本一を達成。大学時には人力飛行機チームを創設し、チームリーダーとして、鳥人間コンテストで2度の優勝と日本記録樹立を果たす。その後、レーシングカーコンストラクターにおいて空力デザイナーとしてシリーズチャンピオンを獲得。
半導体製造装置ベンチャーの創業・事業立ち上げを先導の後、iTiDコンサルティングに入社。国内大手メーカーの新規事業立ち上げ支援、新製品開発支援、風土改革のほか、イノベーション人材の育成プログラムを中心とした各種セミナーの実績を持つ。INDEE Japanを設立後は、ハイテク製品による新規事業の立ち上げ、研究開発型のスタートアップアクセラレーターとしてグローバルに走り回っている。自分を追い込むストイックな性格もあり、近年はトライアスロンのIRONMANに挑みつつ、剣道も再開して少年指導を行っている。

津田 真吾

INDEE Japan 代表取締役テクニカルディレクター共同創業者

INDEE Singapore取締役
株式会社MENOU取締役
窪田製薬ホールディングス株式会社取締役

早大理工学部卒。日本IBMの社内ベンチャーであるハードディスクの研究開発に携わり、パソコン黎明期をエンジニアとして過ごす。取得特許は18件で、電気・制御・ソフトウェア・機械設計など多岐にわたる。

コンサルティング会社の幹部を務めた後、2011年に“新規事業の特殊部隊”であるINDEE Japanを共同創業。ハーバード大クリステンセン教授設立のイノサイトと提携、破壊的イノベーションの理論を実践する。

事業会社向けのイノベーションコンサルティングの他に、スタートアップへの投資・支援を行う。皮膚再生技術をベースとした INDEE Medical社の創業に携わり、事業売却。外観検査AIのスタートアップであるMENOUも共同創業し、取締役を務める。

クリステンセン教授の著作『ジョブ理論』の日本語版解説、『「ジョブ理論」完全理解読本』の執筆、ベストセラー『巻き込む力』の翻訳なども手がける。

堤 孝志

スタートアップ・ブレイン株式会社 代表取締役

ラーニング・アントレプレナーズ・ラボ株式会社代表取締役
スタートアップ・ブレイン株式会社代表取締役
早稲田大学客員教授
立命館大学客員教授
名古屋大学客員准教授
JST SciFos専門アドバイザー
東京都新サービス創出スクールアドバイザー
ソニックアーク株式会社社外取締役

東京理科大学工学部卒、McGill大学Desautels経営大学院修了(MBA)、Lean Launchpad Educator Program修了(Class of 2012)

ニチメン(現双日)、Worldview Technology Partners(シリコンバレーVC)、三井住友海上キャピタルを経て現職。

企業内新規事業からベンチャーに至るまであらゆるシーンで事業をインキュベーションするコンサルティング&インベストメントファームを運営する。総合商社、シリコンバレー及び国内のVCでの通算20年以上にわたる新規事業の立ち上げとベンチャー投資の経験と、「顧客開発モデル」等の事業化手法の知見とをブレンドした経営支援が強み。

主な訳書に「アントレプレナーの教科書(スティーブ・ブランク著)」等がある。

西村 真里子

株式会社HEART CATCH 代表取締役 / プロデューサー

国際基督教大学卒。日本アイ・ビー・エムでITエンジニアとしてキャリアをスタート。その後、アドビシステムズでフィールドマーケティングマネージャー、バスキュールでプロデューサーを経て2014年に株式会社HEART CATCH設立。ビジネス・クリエイティブ・テクノロジーをつなぐ“分野を越境するプロデューサー”として自社、スタートアップ、企業、官公庁プロジェクトを生み出している。2020年には米国ロサンゼルスにHEART CATCH LAを設立し、米国でのプロジェクトも進めている。

J-Startupサポート企業、Art Thinking Improbable Workshop Executive Producer 、内閣府日本オープンイノベーション大賞専門委員会委員、経産省第4次産業革命クリエイティブ研究会委員、武蔵野美術大学 大学院 クリエイティブイノベーション学科研究室 非常勤講師

松田 千恵子

東京都立大学大学院経営学研究科 教授
東京都立大学経済経営学部 教授

東京外国語大学外国語学部卒、仏国立ポンゼ・ショセ国際経営大学院経営学修士、筑波大学大学院企業科学専攻博士課程修了。博士(経営学)。

株式会社日本長期信用銀行にて国際審査、海外営業等を担当後、ムーディーズジャパン株式会社格付けアナリストを経て、株式会社コーポレイトディレクション、ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン株式会社でパートナーを務める。企業経営と資本市場にかかわる実務、研究及び教育に注力している。

事業会社の社外取締役、政府・公的機関の委員等を務める。一橋大学大学院経営管理研究科特任教授。キリンホールディングス株式会社社外取締役、株式会社IHI社外取締役、キユーピー株式会社アドバイザリーボード委員、株式会社国際協力銀行リスクアドバイザリーボード委員、日本証券業協会規律委員会委員、経済産業省産業構造審議会経済産業政策新機軸部会委員等を務める。

守屋 実

新規事業家

1969年生まれ。明治学院大学卒。1992年にミスミ(現ミスミグループ本社)に入社後、新市場開発室でメディカル事業の立ち上げに従事。2002年に新規事業の専門会社エムアウトを、ミスミ創業オーナーの田口氏とともに創業、複数事業の立ち上げおよび売却を実施。2010年に守屋実事務所を設立。新規事業家として活動。ラクスル、ケアプロの立ち上げに参画、副社長を歴任後、メディバンクス、ジーンクエスト(ユーグレナグループ)、サウンドファン、ブティックス、SEEDATA(博報堂グループ)、AuB、みらい創造機構、ミーミル(UZABASEグループ)、トラス、日本クラウドキャピタル、テックフィード、キャディ、フリーランス協会、セルム、FVC、日本農業、ガラパゴス、JAXA、博報堂、リクルートホールディングス、JR東日本スタートアップなどの取締役、顧問、フェロー、理事、アドバイザーなど、内閣府などの有識者委員、山东省工业和信息化厅の人工智能高档顾问を歴任。2018年4月ブティックス、5月ラクスルを、2か月連続で上場に導く。近著に「起業は意志が10割」(講談社)、「DXスタートアップ革命」(日本経済新聞出版)、「新しい一歩を踏み出そう! 」(ダイヤモンド社)などがある。

山田 竜也

INDEE Japan 共同創業者、取締役トレーディングディレクター

IAF認定 Certificated Professional Facilitator

電気通信大学機械制御工学専攻修士、MIT Executive MOT修了

ISIDにおいて黎明期にあった3D-CADのR&D部門への導入支援を行う。 CAEエンジニアとして構造・振動・流体等の受託解析を行いながら、製造業のデジタルエンジニアリング推進を支援する。

テクノロジー導入とプロセス改革によるR&D部門の改革を推進し、米国ITI社とのジョイントベンチャーである製品開発に特化したコンサルファームiTiDへとカーブアウトする。米国ITI社と協働でR&D部門のConcurrent Product & Process Development改革を進める。

2011年インディージャパンを設立。イノベーション、新規事業開発、組織開発、人材開発をテーマにコンサルタント、ファシリテーター、トレーナーとして活動中。

海外旅行好きで滞在国数は60カ国以上、国境を越える旅が好き。

吉田 直樹

株式会社三菱総合研究所参与

SUNDRED株式会社 CSO/パートナー

三菱総合研究所にて、環境フロンティア事業推進グループリーダー、先進ビジネス推進本部長、海外事業センター長、研究開発部門統括室長などを歴任し、現職。
リオ地球サミット前年の1991年、他機関に先駆け創設した「地球環境研究センター」中核メンバーとして、サステナビリティに関わる多数・多様なプロジェクトを牽引。その後も、一貫して、サステナビリティ・社会課題解決を価値起点とする政策・制度、戦略、産業・事業デザイン、実践へのエコシステム・プラットフォーム形成・運営に関わる業務に従事。
「日本防災プラットフォーム」や「SHIP(SDGs Holistic Innovation Platform)」の立ち上げなど、JINと三菱総合研究所とのコラボレーションも牽引。

社外では、JINが共同運営者パートナーを担うSUNDREDのCSO/パートナーの他、大手建設、電機、金融業界団体などで長期サステナビリティ・ESGビジョン、新事業共創アドバイザリーなどを務める。

西口 泰夫

専務理事

株式会社HANDY代表取締役
山田コンサルティンググループ株式会社 取締役会長

大阪教育大学大学院修士課程修了後、京セラ株式会社入社。同社社長、会長兼CEO、相談役を歴任。退任後、同志社大学大学院 革新的経営研究コース博士課程(後期課程)修了。博士(技術経営)。
現在、株式会社HANDY代表取締役、山田コンサルティンググループ株式会社 取締役会長をはじめ、数多くの企業の社外取締役、顧問を務める。行政の分野においては、京都府産業支援センター「経営戦略会議」 アドバイザー、京都府京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクトディレクターのほか、多くの法人団体の評議員を務める。

松本 毅

常務理事
IMSエバンジェリスト

大阪大学大学院工学研究科 ビジネスエンジニアリング専攻 客員教授

1981年に大阪ガス株式会社入社後、冷熱利用技術開発に従事。凍結粉砕機の開発、受託粉砕ビジネス立ち上げ。特別プロジェクトグループリーダー。薄膜型ガスセンサーの研究開発に従事。基盤研究所 研究企画リーダー。研究所設立・運営企画に従事。技術部門東京駐在として、技術開発国家プロジェクトを担当。燃料電池プロジェクト、水素エネルギー製造・貯蔵プロジェクト、GTL・DMEプロジェクトなどの立ち上げに従事。技術企画室 課長。大阪ガスの全社技術戦略の企画立案。海外との技術アライアンス戦略などを推進。人事部でMOT(技術経営)スクールを設立し、教育事業を推進。2008年9月、技術戦略部 オープン・イノベーション担当部長、2009年4月、オープン・イノベーション室長。

2016年4月から2019年2月まで、株式会社ナインシグマ・ジャパン ヴァイスプレジデント。2019年3月から2021年9月までナインシグマ・アジアパシフィック顧問。

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「自己評価委員会」委員
日本オープンイノベーション大賞・専門委員会委員
経済産業省「グローバルオープンイノベーションに向けた国際共同研究の在り方に関する調査委員会」委員
NPO法人産学連携学会 理事
大阪市「イノベーション創出支援補助金検討会委員会」委員長
日本学術振興会「『未来を創造するイノベーションサイエンスの創成 』に関する先導的研究開発委員会」委員
文部科学省・JST国プロ「理化学研究所 健康“行き活き”リサーチコンプレックス推進プログラム事業化支援グループ」ディレクター
(2015年-2020年 理化学研究所・非常勤職員)

安藤 国威

理事

ソニー・プルデンシャル生命保険(現:ソニー生命保険)代表取締役常務、米国ソニー・エンジニアリング・アンド・マニュファクチャリング・オブ・アメリカ最高執行責任者、ソニー取締役、インフォメーションテクノロジーカンパニー プレジデント、ソニー株式会社 代表取締役社長 兼 COO、ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社 代表取締役会長、ソニー生命保険株式会社 会長・名誉会長を歴任。現在長野県立大学理事長。

大本 綾

理事

株式会社Laere 共同代表
一般社団法人AIDA DESIGN LAB 理事

2008年にWPPグループの広告会社であるグレイワールドワイド入社後、大手消費材メーカーのブランド戦略、コミュニケーション開発に携わる。
その後、デンマークのビジネスデザインスクール、KAOSPILOTに3年間留学し、2015年に株式会社Laere(レア)を共同設立。北欧社会をヒントに、より多くの人にとって望ましい社会の実現を目指し、多様な企業や研究組織、大学機関等に対してクリエイティブ人財育成と組織開発の支援を行っている。
2020年にベルリン日独センター主催「第15回日独ヤングリーダーズフォーラム」日本側代表メンバーに選出。

鎌田 由美子

理事

ONE・GLOCAL代表取締役

1989年東日本旅客鉄道株式会社入社。
2001年エキナカビジネスを手がけ、「ecute」を運営するJR東日本ステーションリテイリング代表取締役社長。その後、本社で地域再発見PTを立ち上げ、青森「A-FACTORY」や地産品ショップ「のもの」等、地産品の販路拡大や農産品の加工に取り組む。
2014年カルビー上級執行役員としてB2C、新規事業を担当。
2019年魅力ある素材の発掘や加工を通じ、地域デザインの視点から地元と共創した事業に取り組むべく、ONE・GLOCALを設立。2020年4月までロンドンのRCA(Royal College of Art)留学。
12月よりものづくりをスタートし、ECサイト「ひとつひとつ~地域と素材のものがたり~」開設。
社外取締役や国、行政、NHK等各種委員、いばらき大使等地域にも深く関わる。
ダイヤモンドオンライン「経営・戦略デザインラボ」連載中など

仙石 太郎

理事

株式会社リワイヤード 代表取締役
大塚食品株式会社 監査役
一般社団法人知識創造プリンシプルコンソーシアム 共同代表
一般社団法人FCAJ (Future Center Alliance Japan)理事
一般社団法人CEE(Council for Economic Education)監事

富士ゼロックス入社後、営業と人材開発に従事。2000年に知識経営コンサルティングを行うKDI(Knowledge Dynamics Initiative)の立上げに参画し、クライアント企業の知力革新を支援。2016年より価値創造コンサルティング部長。
2019年に株式会社リワイヤードを設立。2021年に『ダイナモ人を呼び起こせ』(日経BP)を出版し、共著者らとともに一般社団法人知識創造プリンシプルコンソーシアムを設立。21世紀の企業経営、ダイナモ人材の育成と活用、イノベーションの場のあり方を追求している。

野田 稔

理事

明治大学専門職大学院 明治大学グローバル・ビジネス研究科 専任教授
株式会社リクルート リクルートワークス研究所 特任研究顧問

野村総合研究所、リクルート新規事業担当フェロー、多摩大学教授を経て、現在、明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科 教授、株式会社リクルート リクルートワークス研究所 特任研究顧問を兼任。これまでのテレビ出演は、TBS系列『ブロードキャスター』コメンテーター、日本テレビ系列『ズームインスーパー』ニュース解説担当、NHK総合『経済ワイド ビジョンe』メインキャスター、同『Bizスポワイド』メインキャスター、NHKEテレ『仕事学のすすめ』トランスレーター、BSジャパン『7PM』メインキャスターなど。

野中 郁次郎

理事

一橋大学名誉教授
カリフォルニア大学(バークレー校)経営大学院 ゼロックス知識学特別名誉教授
クレアモント大学大学院 ドラッカー・スクール名誉スカラー

1958年 早稲田大学政治経済学部卒業
1958年 富士電機製造㈱入社
1972年 カリフォルニア大学バークレイ校経営大学院博士課程修了 (Ph.D)
1978年 南山大学経営学部教授
1979年 防衛大学校教授
1982年 一橋大学商学部付属産業経営研究施設教授
1995年 北陸先端科学技術大学院大学教授
1997年 カリフォルニア大学ゼロックス知識学ファカルティ・フェロー
2000年 一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授
2006年 一橋大学名誉教授
2007年 クレアモント大学大学院ドラッカー・スクール名誉スカラー

知識創造理論を世界に広め、ナレッジマネジメントの権威で海外での講演も多数。海外、国内ともに多数の論文を発表している。

主な著書に『失敗の本質』(共著、ダイヤモンド社、1984)、『The Knowledge-Creating Company』(共著、Oxford University Press、1995、米国出版社協会経営書部門「ベスト・ブック・オブ・ザ・イヤー」賞)、『流れを経営する』(共著、東洋経済新報社、2010)、『イノベーションの知恵』(共著、日経BP社、2010)など。他に海外、国内ともに多数の論文を発表している。2002年、紫綬褒章を受章。2007年8月には米国の経営学会で一番権威のあるアカデミー・オブ・マネジメントのインターナショナル部門エミネントスカラーに選出。2008年5月のウォールストリートジャーナルでは、「最も影響力のあるビジネス思想家トップ20」に選ばれる。2010年11月には公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた人に贈られる瑞宝中綬章を受章した。

船橋 仁

理事

株式会社ICMG 代表取締役社長 グループCEO

早稲田大学大学院経営学修士(MBA)、博士(Ph.D)。総合商社にて海外向け化学品の開発、輸出業務、国家入札案件などを手掛けたのち、1987年株式会社リクルートに入社。人材総合サービス部門、新規事業開発室を経て1996年、ビジネスインキュベーション事業部を創設。雑誌『アントレ』を創刊し、ベンチャー企業の支援サービスとして、「雑誌」「ネット」「イベント」「個別コンサルティング」などの融合サービスを提供。
2000年、プロジェクト化していたビジネスサポート事業を継承する形で株式会社アクセルを創設。2001年、スウェーデンの知的資本格付け会社Intellectual Capital ABと提携し、バランスシートに記載されない企業の実体価値を評価する手法「IC Rating®」のライセンスを取得し、日本版として開発。2003年には同社へ資本参加し、2010年同社を子会社化。
企業を取り巻くステークホルダーである経営者、従業員、取引先、顧客、株主が公正かつ適正な利益を確保できる知的資本主義を標榜。ICMG独自の「知的資本経営」手法の研究および実践を行っている。また、経済産業省 産業構造審議会 新成長政策部会 経営・知的資産小委員会 委員、経済同友会 中堅中小企業活性化委員会副委員長(2009年)、同会 幹事(2010年)を務めた。

堀井 秀之

理事

東京大学名誉教授
i.school エグゼクティブ・ディレクター
一般社団法人 日本社会イノベーションセンター代表理事

東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授。i.schoolエグゼクティブ・ディレクターとして、i.school設立・運営の総指揮をとる。東京大学知の構造化センターではセンター長として、知の構造化技術の活用により新しい価値を創造する活動・研究開発を推進。

前野 隆司

理事

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授
慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長

1984年東京工業大学卒業、1986年同大学修士課程修了。
キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学訪問教授等を経て現在慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼務。博士(工学)。
専門は、システムデザイン・マネジメント学、幸福学、イノベーション教育など。

真野 毅

理事

長野県立大学 専門職大学院 社会イノベーション研究科 教授
アミタホールディング株式会社 社外取締役

大阪府立大学工学部卒業後、京セラ入社。海外営業を担当後、米国ワシントン州立大学ビジネススクール(MBA)に留学。帰国後、創業者稲盛社長の下で、ベンチャー投資、JV、M&A等を通じて事業提携をスタッフとして担当した後、買収した米国クアルコム携帯電話会社を社長として経営した。

31年の民間企業経験の後、公募で兵庫県豊岡市副市長に2009年就任。豊岡市に市民参加型の政策評価を導入し、行政と民間企業との協働を推進した。2期8年の間、地場産業の鞄産業の活性化や城崎温泉のインバウンド拡大に取り組んだ。

在職中に、明治大学ガバナンス研究科と京都産業大学大学院マネジメント研究科博士後期課程を修了。2018年4月より、長野県立大学グローバルマネジメント学部教授に就任し、現在は同大学専門職大学院ソーシャルイノベーション研究科教授として、社会起業家の育成に取り組んでいる。

鴨下 香苗

監事

Utops法律事務所代表弁護士
日本ロジスティクスファンド投資法人 監督役員

早稲田大学法学部卒業、慶應義塾大学法科大学院修了。
2013年弁護士登録(神奈川県弁護士会)。2014年1月横浜市内の大手法律事務所に入所。2016年9月より2018年5月まで経済産業省へ出向し、商務・サービスグループ 参事官室(商品市場整備担当)室長補佐(法令担当)を務める。

伊佐山 元

WiL 共同創業者CEO

1973年2月、東京生まれ。97年東京大学法学部卒業後、日本興業銀行に入行。2001年よりスタンフォード大学ビジネススクールに留学し卒業。2003年より、米シリコンバレーの大手ベンチャーキャピタルDCM本社パートナーとして、インターネットメディア、モバイル、コンスーマーサービス分野への投資を担当。シリコンバレーと日本を中心に、ベンチャー企業の発掘と育成を手がける。2013年夏にWiL(World Innovation Lab)創業。日本のベンチャー起業家と大企業をシリコンバレーと結びつけることで、新しいイノベーションのあり方やベンチャー育成の仕組みを提供する活動を展開。日本が起業大国になることを夢見ている。日本にベンチャー精神を普及させるため、日経電子版テクノロジー欄で、『シリコンバレーの風』、東洋経済オンラインでは、『黒船起業家がセカイを変える』を連載中。日経産業新聞でも月次で『新風シリコンバレー』を執筆中。

田村 敏

旭化成株式会社 顧問

1958年横浜生まれ。1984年慶応義塾大学大学院・電気電子工学専攻修了後、旭化成工業株式会社(現旭化成株式会社)に入社。新規半導体事業会社である旭マイクロシステム株式会社(現旭化成エレクトロニクス株式会社)に初任配属、同社にて設計開発・工程開発・製造工場の各部門で部長を歴任。2012年同社・生産センター長、2013年同社・センシング事業部長、2014年同社・執行役員を経て、2015年同社・代表取締役社長兼社長執行役員に就任。在任4年間で、長期低迷していた事業収益の回復を実現。2019年旭化成株式会社・常務執行役員兼マーケティング&イノベーション本部長に就任、社長直下の新設事業本部にて既存組織に囚われない新規事業創出を推進。経団連・スタートアップ委員会、日本能率協会・マーケティング評議会に参画し、社外とのマーケティング&イノベーション活動の連携を目指し積極的に活動。2021年同社・グリーンソリューションプロジェクト長を兼務、社長直下の新規プロジェクトにて旭化成全社レベルのカーボンニュートラル実現に資する新規事業提案を推進。グリーン水素製造・Co2分離回収等を柱とする事業提案を取りまとめ、環境ソリューション事業本部へ具体的な事業化展開を引き継いだ。2022年同社・顧問に就任、現在に至る。

西山 圭太

前・経済産業省 商務情報政策局長

1985年 通商産業省入省。通商政策局情報調査課長、通商政策局アジア大洋州課長、経済産業政策局産業構造課長を経て、2009年 株式会社産業革新機構 執行役員。同社専務執行役員を経て、2012年 経済産業省に復帰。大臣官房審議官(経済社会政策担当)、大臣官房審議官(経済産業政策局担当)を経て、2014年 東京電力株式会社 取締役。2018年から2020年7月 経済産業省 商務情報政策局長。
東京大学法学部卒業、オックスフォード大学哲学・政治学・経済学コース卒業。

濱口 秀司

Ziba戦略ディレクター

京都大学卒業後、松下電工(現パナソニック)に入社。研究開発・商品企画に従事した後、全社戦略投資案件の意思決定分析担当となる。1999年、日本初の企業内イントラネットを高須賀宣(サイボウズ創業者)とともに考案・構築。以来、世界初のUSBフラッシュメモリ(1999年)など多くのイノベーションを考案し、IDEA金賞など数々の受賞。その後、松下電工の新事業企画部長、パナソニック電工米国研究所の上席副社長、米国ソフトウエアベンチャーのCOO歴任。2009年よりZibaの戦略ディレクター。ドイツRedDotデザイン賞審査員。コンセプト立案、戦略構築について独自の理論と方法論を持ち、現在も数多くのクライアントの重要プロジェクトに関わっている。

Dr. Robert Eberhart

サンタクララ大学経営学部准教授

スタンフォード大学リサーチフェロー兼務

米国ミシガン大学経営学修士号取得後、米国スタンフォード大学大学院にて博士号を取得。アメリカ経済学会、新制度派経済学国際学会the International Society for New Institutional Economic、そしてINFORMSに所属し、日本企業形態、革新、そしてコーポレート・ガバナンスについて執筆している。スタンフォード大学においての日本関連の学術会議、Stanford Program on Regions of Innocation and Entrepreneurship、米国アジアテクノロジーマネジメントセンター、アジアパシフィック学生エントレプレナーシップソサエティ、起業家機構、在日米国商工会議所など、スタンフォードのみならず日本の様々なプログラムにて講義を行っている。現在、STAJEプログラムを率いている。主な研究分野は、日米のコーポレート・ガバナンスに関する比較研究、企業理論、日本の企業家精神。

Prof. Leif Edvinsson

パリクラブ共同創設者

カロリンス研究所分子医学センター理事兼務

米国カリフォルニア大学バークレー校にてMBA取得。知的資本の世界的なリーダーであり専門家はスウェーデン脳神経疾患研究所、カロリンス研究所分子医学センター(スウェーデン、ストックホルム)をはじめ、数カ所の知識集約型機関において理事を務める。2000年には、英国のヘンリーKMフォーラムで名誉議長に就任。スウェーデンのSkandia社の初代知的資本担当取締役(Corporate Director of Intellectual Capital)として、知的資本経営の理論を構築し、同社の知的資本をベースにした企業成長に大きく貢献。その他、S-Eバンクの研修・開発担当上級副社長、さらに、ストックホルムに本社を置くコンサルティング企業、コンサルタスABの社長兼会長を歴任している。現在は、欧州委員会の高度専門家の1人として2005年度版知的資本報告書の監修にも携わり、新しいパリクラブの中核創立メンバーでもある。

Prof. Lynda Gratton

ロンドン・ビジネススクール 教授

人材論、組織論の世界的権威。経営学界のアカデミー賞とも称されるThinkers50ランキングのトップ12に選ばれている(2011年)。フィナシャルタイムズ紙では「今後10年で未来に最もインパクトを与えるビジネス理論家」と賞され、英エコノミスト誌が選ぶ「仕事の未来を予測する識者トップ200人」の一人。組織のイノベーションを促進するHot Spots Movementの創始者であり、仕事の未来を考えるグローバル企業のコミュニティ、Future of Workコンソーシアムを率いる。シンガポール政府のヒューマンキャピタル・アドバイザリーボードメンバー。

Yossi Katribas

Yoka Global Consulting Ltd. CEO、元イスラエル首相府上級次官補

2012年から2017年までの5年余り、イスラエル首相府長官に続く第二のポジションである首相府上級次官補の任を受け、政府の推進する「デジタル・イスラエル」計画、イスラエル軍基地の国内南方への移転などの数多くの大規模国家プロジェクトを主導。イスラエルと日本、インド、ラテンアメリカ各国の国家間関係強化のため、イスラエル政府の携わる様々なタスクフォースを積極推進し、その成果に尽力。

首相官邸着任以前は、エルビット・システムズ社(*)シニアテクノロジースペシャリストとして、また、民間金融セクターにて数年に及ぶ経験を積み、国防のみならずサイバー分野においても幅広い経験を持つ。サイバーセキュリティでは国家情報保護の側面だけでなく、民間活用に関しても精通している。

テルアビブ大学で中東・アフリカ研究学士号を取得、後にハイファ大学で政治学と国家安全保障研究の二つの修士号を取得。その後、国内最高峰の国防・政策研究機関であるイスラエル国防大学を修了し、米ハーバード大学「州政府上級幹部と地方自治体」というエグゼクティブ・リーダーシッププログラムを修了。

1984年、イスラエル国防軍(IDF)に入隊し、イスラエル参謀本部諜報局内の幅広い役職を歴任、数多くの功績を収め、最終階級は中佐での退任となった。

Magnus Karlsson

スウェーデン国立研究所(RISE)イノベーション・マネジメントシステムプロジェクト責任者

スウェーデン規格協会のTK532(イノベーションマネジメント)、CEN/TC 389、ISO/TC 279の議長を務める。イノベーションマネジメントについて多くの企業のアドバイザーや、Institute for Management of Innovation and Technologyの研究員も務める。

元・エリクソン新規事業開発&イノベーション部門ディレクター。元・KTH Royal Institute of Technology in Stockholmの非常勤教授。

リンショーピング大学(スウェーデン)の応用物理学学士、国際関係学士、および技術・社会変化博士。

Prof. Philip Kotler

ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院国際マーケティング S.C.ジョンソン特別教授

彼の主著『マーケティング・マネジメント』は14版(邦訳は12版まで)を数え、世界中のビジネス・スクールの標準的テキストになっている。近年の主著に『マーケティング3.0』(朝日新聞出版)や『コトラーのマーケティング・コンセプト』(東洋経済新報社)などがある。過去40年間にわたってマーケティング学界の世界的権威であり、「ファイナンシャル・タイムズ」が選ぶもっとも影響力のある経営学の師(グル)として第4位にランク付けされている。ウォール・ストリート・ジャーナルは、世界でもっとも影響力のある経営学者の第6位に選出している。

シカゴ大学で経済学の修士号を、マサチューセッツ工科大学で経済学の博士号を取得。博士号取得後は、ハーバード大学の数学、シカゴ大学の行動科学の研究に従事。IBM、GE、AT&T、ハネウェル、バンクオブアメリカ、メルクやその他の企業に対して、マーケティング戦略、プランニング、マーケティング組織、国際マーケティングの分野でコンサルティングを展開。欧州、アジア、南米において、多数の企業に対してコンサルティング・講演を行い。経済やマーケティングの原則に基づき、競争力強化を支援。また、各国政府に対して、国内のグローバル企業の資源や能力の活用におけるコンサルティングに従事。

Dr. Radhakrishnan Nair

法政大学グローバルMBAプログラム客員教授
関西学院大学経営戦略研究科 客員教授

P&Gイノベーション合同会社にて、日本・韓国担当オープンイノベーションディレクターとして、日本と韓国におけるP&Gのオープンイノベーション戦略の立案、実行を指揮。また、外部パートナーとの連携による強固なプロジェクトポートフォリオを構築し、イノベーション加速による市場導入を実現。

同社の研究開発部門で23年以上、様々な製品カテゴリーにおいて革新的な技術の開発から市場導入までを指揮し、その多くでプロジェクトを完遂。

P&Gのオープンイノベーションアプローチを効果的に活用し、製品イノベーションを成功させるための重要な要素の1つとして市場へのスピーディな展開を実現。さらに、日本、韓国、インド、中国、シリコンバレーで非常に多様なイノベーションエコシステムを開発および管理。

イノベーションフォーラム等で幅広く講義を行い、グローバルなオープンイノベーションの観点からの経験と展望を共有することにより、日本におけるオープンイノベーションの推進を牽引。

法政大学グローバルMBAプログラム及び関西学院大学経営戦略研究科にて客員教授。

インド工科大学及び東京工業大学にて修士・博士号取得(高分子科学専攻)。

Dr. Jay Ogilvy

米国GBN(Global Business Network)共同創業者

米国モニター・デロイトグループ・パートナー兼務

元SRIインターナショナルの「価値とライフスタイル(VALS)」研究責任者であり、元エール大学及びウィリアムズ・カレッジ哲学科教授。GBNは、1987年に設立された「シナリオ・プランニング・サービス」の世界における原点かつ中心的存在であり、各界に多様なネットワークメンバーを擁している。

Prof. Yves Pigneur

ローザンヌ大学 教授

1984年 ローザンヌ大学教授に就任。ジョージア州立大学、ブリティッシュコロンビア大学、シンガポール国立大学、HECモントリオールにて客員教授を務める。ベルギー ナミュール大学にて博士号取得。学術誌 Systèmes d’Information & Managementの元編集長。 アレクサンダー・オスターワルダーと共に ビジネスモデル・キャンバスを考案し、2010年 ‘ビジネスモデル・ジェネレーション’ を出版し世界的ベストセラーとなる(35言語に翻訳)。近年の共著は ’バリュー・プロポジション・デザイン’。 2015年10月、イヴとアレクサンダーは、Thinkers50により、世界で最も影響力のあるBusiness Thinker ランキング15位に選出される。またロンドンのThinkers50のイベントにて、Strategy Award を受賞。

Dr. Martha G. Russell

スタンフォード大学mediaX エグゼクティブディレクター

ヒューマンサイエンス&テクノロジー先行研究(H*STAR) シニア研究員 兼務

人と人、ブランド、組織、イノベーションにおける関係性システムについて研究。 データのビジュアリゼーションを活用しながら、グリーンテクノロジーにおけるイノベーションエコシステムの進化を探究。

国家機関、技術系企業に対するICT技術リーダーシップにおける共同研究イニシアチブの立ち上げに貢献。マイクロエレクトロニクス、情報科学、製造科学における官民連携の第一人者として活躍。ミネソタ大学・テキサス大学・スタンフォード大学間の学際的なリサーチプログラムを主導。プランニング・評価システムの開発、国際的・地域的双方にて地域開発における技術革新のコンサルティングを展開。

サンタバーバラのカリフォルニア大学にて学士号、技術移転にフォーカスした政策分析において、ミネソタ大学にて博士号を取得。Journal of Technology Forecasting、Social Change、他スタートアップ企業等のアドバイザリーボードを務める。

Dr. Robert C. Wolcott

ケロッグイノベーションネットワーク(KIN)エグゼクティブディレクター

ケロッグイノベーションネットワーク(KIN)共同創設者
米国ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院アントレプレナーシップ&イノベーション教官

エバンストン、マイアミ、香港において、企業革新とアントレプレナーシップを指導。世界中で講演を重ね、政府のアドバイザーを務めると共に、戦略コンサルタントを行うベンチャー企業、クラレオ・パートナーズ社の共同創設者でもある。慶応大学ビジネススクールにおいて招聘教授、ノルディックイノベーションセンター、ノルディック会議、ノルウェー、クラフトフーズのグローバル技術会議、GEイノベーションアクセラレーターのアドバイザリーボートを務める。