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活動報告

EWC Japan 2022を主催し、日本代表3社を選出しました。

9月14日、第3回Entrepreneurship World Cup日本大会をCIC東京と共同主催しました。

Japan Innovation Network(JIN)とCIC東京は、日本における競争と起業家精神を促進するため、2020年からGlobal Entrepreneurship NetworkとMoUを交わし、JINがリージョナルオーガナイザーを務めています。

日本大会では、数多くの応募企業の中から選ばれた7社のファイナリスト(アイディアステージ2社、アーリーステージ5社)がそれぞれ5分間のピッチおよび質疑応答を行いました。どの企業もインサイト溢れる事業内容で接戦でしたが、議論の結果以下の3社を日本代表として選出しました。

日本代表 選出企業
Red Arrow Therapeutics(Idea Stage)
Red Arrow Therapeuticsは、治療用タンパク質の有効性と安全性を両立させるプロドラッグ技術を基盤技術とし、腫瘍特異的に免疫反応を誘導するためのインターロイキン-12プロドラッグの発を進め、難治性疾患で苦しむ患者さんへの貢献を目指しています。

Ken Robotech Corporation(Early Stage)
建ロボテックは、「世界一ひとにやさしい現場を創る」をミッションに、建設現場の「生産性向上」と「作業者の負担軽減」を真に促す独自開発の省力化・省人化ソリューションを提供しています。人とともに働く協働型ロボット「トモロボシリーズ」をはじめとする“現場から生まれた実践的なソリューション”を通じて、建設産業の健全な進化・発展に貢献いたします。

TradeWaltz Inc.(Early Stage)
TradeWaltz Inc.は、ブロックチェーン技術を活用した業界横断型の貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz」により、従来の紙書類中心のアナログ業務と比較して時間とコストを44%削減することに成功しました。国内のみならずアジアをはじめとする海外の貿易PFともAPI連携することで繋がっていき、世界のBtoB情報ハブとして世界中の貿易実務者の業務効率化に貢献します。

その他日本大会ファイナリスト
Aonbarr, Inc.
Elcyo Co., Ltd.
Liquid Mine, Inc.
tapco

本年度、日本代表に選出された3社は、2023年1月から行われるグローバルキャンプに参加し、世界から集まった起業家と数週間に渡ってメンタリングやトレーニングを行って頂きます。
そのメンタリングを通し、TOP100に選ばれると3月に開催される世界大会に出場する切符が与えられます。


本大会では、JIN職員が進行を務め、常務理事Radhakrishnan Nair氏、CIC Japan合同会社 マネジングディレクター名倉 勝氏、株式会社HeartCatch代表取締役社長 CEO西村真理子氏、及び、NN DesignのManaging Director及び創立者であり、ImpacTech Japan Country Managerファラ・タライエ(Fara Taraie)氏が審査員として参加しました。


JINは日本のスタートアップ企業が世界で活躍できる場を提供するため、引き続きイベントやアクティビティを企画しています。