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SDGsビジネスプログラム in インド テーマ「ヘルスケア×IoT」~インドからリバースイノベーションの機会を探る~
持続可能な開発目標(SDGs)は、国際社会が設定した2030年時点の世界のありたい姿です。しかし、このままのペースでは達成することは難しく、目標達成に向けたイノベーションが求められています。
東京大学発の教育プログラム「i.school」と一般社団法人Japan Innovation Networkが提供する本プログラムでは、人口13億人を超える巨大市場であり、ヘルスケア×IoTの分野で世界を席巻しているインドを舞台に、現地の課題起点でビジネスアイデアを創出します。
国をあげてヘルスケア産業のデジタル化を進める現場を見て、日本とは異なる環境に身を置くことで、固定概念を取り除いてしい発想を喚起し、日本へのリバースイノベーションの機会も探っていただきます。
<プログラムの狙い>
■ リバースイノベーションを見据えた課題起点のビジネスアイデア創出
インドに身を置き、病院の現場観察や家庭インタビュー等を通じて収集したニーズ・課題を起点に、SDGsの達成に繋がる新しいビジネスアイデアを創出することを目的としています。また、日本市場を見据えたリバースイノベーションの機会も同時に探ります。
■ 0から1のイノベーションアイデアを創る力を醸成
東京大学発のi.schoolは、学科横断の教育プログラムとして、新しい製品・サービス、ビジネスモデル、社会システム等を生み出す力や価値創造力の向上などを目的に、デザイン思考やアナロジー発想などのイノベーション教育の実践と研究を行ってきました。その手法やノウハウを学び、イノベーティブなビジネスアイデア創出に必要なスキルセットを醸成します。
■ 現地でビジネスを興すためのネットワーク構築
本プログラムは、インドの理工学系高等教育機関の最高峰であるインド工科大学ハイデラバード校(IIT-H)や、その中に設置されたヘルスケア分野のスタートアップインキュベーション施設Center for Healthcare Entrepreneurship(CfHE)と連携しており、プログラム終了後も参加者がビジネスを現地で興すためのネットワーク構築ができる環境を提供します。
<事前ワークショップ(東京)>
日時:2018年2月20日(火)10:00~18:00
場所:i.school スタジオ(文京区本郷5-27-8 赤門樋口ビル2F)
アジェンダ(予定):
・SDGs(持続可能な開発目標)を俯瞰的に捉える
・イノベーティブなアイデア創出手法を学ぶ
<インドでのフィールドワーク>
渡航期間:2018年3月4日(日)- 3月10日(土)
場所:インド工科大学ハイデラバード校 他
アジェンダ(予定):
・医療機関・ヘルスケア関連企業の視察
・現地生活者へのインタビュー
・アナロジー発想によるビジネスアイデア創出
<スケジュール概要(予定)>※現地でのスケジュールは都合により変更になることがあります。
参加費:30万円(税別、渡航費・宿泊費別)
※インドに駐在されている方は、東京のワークショップに遠隔会議システムを利用して参加していただくことが可能です。また、インドでのフィールドワークのみのご参加も可能です。その場合の参加費は、25万円(税別 集合場所までの交通費・宿泊費別)となります。
定員:20名
お問い合わせ・お申込み:info@ji-network.org
言語:
国内:英語・日本語 / インド:英語
申込期限:2018年2月6日(火)
PDF版のご案内はこちらよりダウンロードをお願いします。