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IMSAPスタジオ第4期（2022年1月～3月）が終了し、所定の資格基準を満たした41名のIMS ジュニア・プロフェッショナルが誕生しました。

「既存組織からイノベーションを興せない」という課題は日本企業独自のものではなく、世界共通の課題です。そのため、イノベーションを興すためのマネジメントシステムの世界各国のベストプラクティスを集大成して国際規格化する活動が、2013年より始まりました。その結果、2019年には産業史上初のイノベーションの国際規格であるISO56000シリーズの中核規格としてISO56002（IMS、イノベーション・マネジメントシステム）が発行されました。

IMSAPスタジオは、JINが提供する日本初のIMS実践者向けの入門プログラムです。
JINはISO56000シリーズのTC279の国内審議団体として、規格づくりに日本代表として参画し、規格開発・国際交渉・国内審議委員会の運営に一貫して関わってきました。
現在も世界各国のリーダーたちと議論を重ね、ISO56000シリーズのスキームオーナーとしてIMSの正しい普及に努めています。JIN IMSプロフェッショナル認定制(Certificate)は、IMSAPスタジオ第2期（2020年12月～2021年3月）より発足し、これまでに170名の方々がIMS ジュニア・プロフェッショナルを取得されました。

JIN IMSプロフェッショナル認定制度(Certificate)の詳細
[目的]
・IMSの普及とIMSプロフェッショナルの職業化の加速をめざし、 IMSプロフェッショナルの方々を公式に認定する
・IMSプロフェッショナル同士で啓発し合う、 JIN IMSコミュニティ（仮称）の母体とする
[認定方法]
・力量（知識と経験）に基づき、 段階（マイスター、プロフェッショナル、 ジュニア・プロフェッショナルなど）を設定
・認定者には証明書を発行
・JINの定める複数の資格基準を満たすスタジオご参加者は、 修了テストの合格を持ってIMSジュニア・プロフェッショナルを認定
　
今後もJINは、すべての組織からイノベーションが興る日本を目指して、IMSの普及・実践活動に尽力します。

次回、IMSAPスタジオ第5期（2022年6月～9月）の参加企業を募集中です。
松本常務理事による集団・個別説明会も開催していますので、奮ってご参加ください。