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JINイノベーション便り

[2022/5/30号] JINの体制強化のお知らせ

嬉しいお知らせがあります。JINに新しい常務理事が加わりました。
プロクター・アンド・ギャンブル日本(P&Gジャパン)で日本・韓国担当オープンイノベーションディレクターとして、日本と韓国におけるP&Gのオープンイノベーション戦略の立案・実行を指揮し、JINのアドバイザーでもあったラーダーキリシャナン・ナーヤ工学博士が、5月9日にJINの常務理事兼グローバルチームの責任者に就任しました。

ナーヤ氏は、P&Gジャパンで数十年間、テクノロジーとプロダクト・イノベーションを担当、研究開発部門では23年以上、様々な事業体のプロダクト・イノベーションのプロジェクトに携わり、数多くの市場導入を実現してきました。また、P&G全体のイノベーション・マネジメントシステムについても熟知しています。

同氏は、世界のスタートアップコミュニティとの連携やISO規格開発交渉などを主管しているJINのグローバルチームの責任者として、海外ネットワーク事業を担い、ネットワークの拡大・充実を担当します。また、日本企業のイノベーション加速支援に役立つ新たな方法論やツールの開発・導入にも注力します。プロフィール詳細は、こちらをご覧下さい。

5月15日に日本経済新聞電子版、5月16日には夕刊にイノベーション・マネジメントシステム(IMS)やISO56000シリーズに関する記事が掲載されました。
イノベーション・マネジメントシステムの世界標準規格が導入される動きの背景や、ISO56000シリーズ開発の経緯や現状を含め、インベンション(発明や技術革新)とイノベーション(価値創造)を明確に分類していることを含めて分かりやすく解説しています。

特にISO56002については、周囲やトップの理解を得られず孤軍奮闘しているケースなどにもイノベーションをめぐる社内の状況を変える強力な武器となることにも言及していますので、是非ご高覧下さい。
電子版掲載記事はこちらをご覧ください。

最後までご高覧頂き、ありがとうございました。