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「JINオープン・イノベーション対話シリーズ」をスタートします!第1回は6月5日(金)開催

イノベーションの本質を掴み、オープン・イノベーションの真髄に迫る!

全世界を同時に襲っているコロナ危機は、私たちの今までの常識を根底からひっくり返す結果となりました。社会の今までの前提条件が急激に消え去ったなか、非連続なイノベーションが今ほど必要とされている時代はありません。ご案内の通り、すでに“ポストコロナ時代”というテーマで、多くの議論が全世界で始まっています。

JINは、2013年に「大企業からイノベーションは起こらないという常識」をひっくり返し、〜日本を再びINNOVATION NATIONに〜というビジョンに基づいて設立されました。最近の空前のオープン・イノベーションブームでいろいろな手法が乱立していますが、手法が先行してそもそもの「イノベーションの目的」「オープン・イノベーションの目的」が置き去りとなっているのではないでしょうか?

SNSや書籍で喧伝される流行りの手法に飛びつく事が現在の日本のオープン・イノベーションの大半の現状と言えます。しかも成功確率が低いのが実態で、まさに「混沌のオープン・イノベーション」とも言えます。

一方、2019年7月には産業史上初めて、イノベーション・マネジメントシステムの国際規格「ISO56002」が発行されました。JINはテクニカルコミッティ279の日本審議団体として2015年から日本を代表して、この規格の原案作りを主導してきましたが、その最前線で感じるのは、欧米亜のイノベーション競争の舞台は、スタートアップ主導から、大企業主導イノベーションとスタートアップ主導イノベーションの両輪に移行したということです。

そのような急激な環境変化のなか、JINでは、事業会社でイノベーション活動、とくにオープン・イノベーションに取り組む方々との対話を目的に、毎月定例の「JINオープン・イノベーション対話シリーズ」(無料・オンライン)を2020年6月にスタートします。JIN代表理事の西口と常務理事の松本との対話を起点として、毎回、テーマに合わせた有識者・実践者をゲストに招き、参加者との対話を拡げていく予定です。奮ってご参加下さい。

第1回 2020年6月5日(金)10:30-11:30拡大版 Zoom開催(無料)

話題提供1「オープン・イノベーションの世界の流れ」JIN Chairperson 紺野登
話題提供2「イノベーション・マネジメントシステムの国際規格、ISO56002の状況」JIN代表理事 西口尚宏
話題提供3「ISOに基づくオープン・イノベーションプログラム」JIN常務理事 松本毅

対話テーマ「オープン・イノベーションの意図(目的)は?」

>>詳細とお申込みはこちら

第2回7月3日(金)10:00-11:00予定

第3回8月7日(金)10:00-11:00予定

第4回9月4日(金)10:00-11:00予定