Newsニュース

プレスリリース

Japan Innovation Network 「IMS SUMMIT 2023」を10月27日に開催

「IMS SUMMIT 2023」を10月27日に開催~スティーブ・ブランク氏とエルマー・モック氏と共に、システマティックなイノベーションで閉塞感を破る~

「すべての組織からイノベーションが起こる国へ」を掲げて日本企業のイノベーション創出を加速支援する一般社団法人Japan Innovation Network(以下、JIN)は、2023年10月27日に「IMS SUMMIT 2023」を神田スクエアホールで現地開催します。

【開催目的】
不確実なビジネス環境下において、日本企業は以前にも増して、企業の持続性に向け、アントレプレナーシップに基づき、新たな価値を具現化するイノベーション活動を行う必要に迫られています。一方、イノベーション活動の実践にはさまざまな障壁が立ちはだかっているのが現状です。
JINでは、日本企業が組織としてイノベーションを起こし続けるためには、イノベーションを個別の活動としてではなく、一連の活動をサポートする戦略やシステムが必要だと考えています。そして、それらの戦略やシステムのマネジメントを体系的に行うIMS(イノベーション・マネジメントシステム)を組織に組み込むことが重要です。IMSは、単一企業に導入すればよいというものではなく、企業間、スタートアップとの連携、大学・研究機関や行政とのエコシステムにおいて共有されることでさらに有効性を発揮します。

本サミットは、IMSを組織に導入することの重要性を認識する国内外の企業・団体が集まり、IMSの導入とイノベーションを日本のみならず、グローバルに加速していくための活動の第一歩として位置づけるものです。

「システマティックなイノベーションによる未来の創造」をテーマとする本サミットのキーノートスピーチでは、リーンスタートアップ運動の創始者で有名なスタンフォード大学非常勤教授のスティーブ・ブランク氏に、イノベーションへのシステマティックなアプローチの重要性についてお話を伺うほか、スイスの時計産業を復活させたSwatch共同発明者のエルマー・モック氏に、Swatchから生まれたイノベーション理論について話していただきます。
また、パネルディスカッションでは、イケア・ジャパン代表取締役社長 兼 CSOのペトラ・ファーレ氏や経済同友会 イノベーション戦略委員会委員長(2022年度)/ 東日本旅客鉄道株式会社代表取締役社長の深澤 祐二氏、三井住友フィナンシャルグループ 執行役専務 グループCDIO 磯和 啓雄氏など名立たる登壇者が「IMSが日本のイノベーションを活性化させる(仮)」をテーマに知見を寄せ合います。

【IMS SUMMIT 2023概要】
【日時】2023年10月27日 (金) 14:00 – 18:00(開場:13:00)
【会場】神田スクエアホール(東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1)
【主催】一般社団法人Japan Innovation Network
【対象】経営者、経営サポートスタッフ、新規事業部門の責任者など
【参加方法】招待制
【言語】日本語・英語(同時通訳付)
【後援】内閣府、経済産業省、COC(米国競争力協議会) 、経済同友会、スイス・ビジネス・ハブ(スイス大使館) 、科学技術振興機構、東京工業大学、理化学研究所

◆プログラム(予定)◆ ※登壇者:敬称略
13:00-14:00   ポスターセッション
14:00-14:05   イントロダクション「危機の時代のイノベーションとシステム的アプローチ」
14:05-14:10   来賓挨拶 経済産業省
14:10-14:40   キーノート1:スティーブ・ブランク 「イノベーションのシステム的アプローチの重要性」(オンライン登壇)
14:40-15:20   キーノート2:エルマー・モック 「スウォッチから生まれたイノベーションの理論」
15:25-16:45   パネルディスカッション 「IMSが日本のイノベーションを活性化させる」
・イケア・ジャパン代表取締役社長 兼 CSO ペトラ・ファーレ
・経済同友会/東日本旅客鉄道株式会社 代表取締役社長 深澤 祐二
・三井住友フィナンシャルグループ 執行役専務 グループCDIO 磯和 啓雄
・国立研究開発法人理化学研究所 経営企画部長 斉藤 卓也
・東京工業大学 副学長(産学官連携担当)オープンイノベーション機構 教授  大嶋 洋一
16:45-17:00   クロージングメッセージ 「グローバルなIMS連携~IMSネットワークの可能性~」
・COC:米国競争力評議会(ビデオメッセージ)
・内閣府
・JIN理事 大本 綾
・長野県立大学理事長/JIN理事 安藤 国威
17:00-18:00   懇親会

*完全招待制での開催のため、ご参加希望の方は東京新聞様の「特別招待」として20人まで受け付けます。
お問い合わせ先:サミット運営事務局 日野(ims5@ji-network.org)