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第3回国連世界防災会議に「日本防災プラットフォーム(JBP)」の加盟団体として参加しました
3月14~18日、仙台市にて、第3回国連防災世界会議が開催されました。
JINは、「日本防災プラットホーム(Japan Bosai Platform : JBP)」の加盟団体として、本会議に参加いたしました。 日本防災プラットフォームは、JINの西口専務理事が代表理事を務めており、民間団体100社以上から構成され 産官学が組織の枠を超えた協働を通じて、国際防災の分野に貢献することを目的として設立された組織です。
※参照:日本防災プラットフォーム公式HP
■Working Session on Business & Private Sector: Investing in Resilient Infrastructure
3月16日に、ワーキングセッション「レジリエントなインフラ構築における民間セクターの役割」のパネルディスカッションにて、西口がモデレーターを務めました。 防災における民間企業の役割として、次の3点が重要だということが話し合われ、提言されました。
1)BCP (ビジネスコンティニュイティプラン):非常時における事業継続の取り組み
2)Solution Provider:製品やサービスを通じた減災・防災における解決策の提供
3)Innovation:これまでにない全く新しい解決策の提供
■Japan and Netherlands join UNISDR in Resilient Cities Initiative
同日、日本防災プラットフォームが、オランダ政府及びUNISDR(国連国際防災戦略事務局)と 世界中の都市(2500余)が抱える事前防災-減災課題に、具体的なソリューションを提供するプラットフォームづくりにつき 協働していくことで基本合意し、調印式を執り行いました。 JBPは、民間企業のイノベーションにより、レジリエントシティ(災害に強くしなやかな都市)実現に尽力します。
防災分野においても、民間セクターのイノベーションによる貢献が求められています。日本防災プラットフォームの取り組みは、防災分野におけるオープンイノベーションのネットワークが 拡大していくきっかけとなりそうです。