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2020.5.6 開催 GFCCオンライン対話シリーズへの代表理事西口の登壇
アメリカの産業競争力復活の契機となった「ヤングレポート」(1985年)の実行組織として設立され、2004年に「パルミサーノレポート」(Innovate America)を出した、アメリカのCEOの集まりである競争力協議会(Council on Competitiveness)の姉妹団体にGFCC(Global Federation of Competitive Councils)という団体があります。
GFCCは、“Accelerating Competitiveness through Collaboration”を標榜し、世界各国との連携による競争力強化を進めています。日本からは、JINとJST(日本科学技術振興機構)がメンバーになっており、JIN代表理事の西口はGFCCのボードメンバーに就任しています。
COVID-19の拡大を受けて、GFCCは全世界を繋いだ計8回のオンライン対話シリーズ”Now. Bridge. Reboot “を5月から7月にかけて開催しています。初回の対話が5月6日に行われ、西口も登壇しました。
今回は“Bridging crisis and future prosperity”というテーマで、アメリカ、欧州、アフリカ、アジア、南米の5拠点を繋ぎ、COVID-19が各国の社会や経済にどのような影響を与えているか、COVID-19の未来に向けてどんな行動を起こすべきかなどについて活発な対話が行われました。他には、Chad Holliday (Chairman, GFCC; Chair of the Board of Directors, Shell), Isabel Capeloa Gil (Rector/President, Universidade Católica Portuguesa), Kandeh YUMKELLA (former United Nations Undersecretary and UNIDO DG) , Deborah L. Wince-Smith (President, GFCC; President and CEO, Council on Competitiveness)の各氏も登壇しました。
>>対話シリーズの詳細については、こちら